『レッド・デッド・リデンプション2』プレイレビュー 第8話
あまりにもタイムリーなことをホゼアのおっさんに言われたので、この虚構世界と現実をごちゃ混ぜにして書く。
たっぷりと寄り道を楽しんだのちにホースシュー高台に戻り、しばらく前からず~~~~~……っと黄色いカーソルを出して俺に話し掛けられるのを待っていた、ホゼアのおっさんに近づいていった。放置プレイはやめて、相手をしてやることにしよう。ずっとつれない態度をとっていたからか、俺と話すホゼアがウレションしてしまいそうなくらい感激しているふうに見えたわ。
「ややや、やっと話し掛けてくれた!!>< な、なによ! おっちゃんの気持ちわかっていたくせに!! わざと遠巻きにしてシカトしたりして!>< おおお、おっちゃん……うれしい><」
てな感じでなw
そんなウレションホゼアの要件とは、いわゆる“猛獣狩り”であった。
この世界には“伝説の動物”と称される怪物レベルのヌシがおり、ホゼアは「そいつをいっしょに狩ろう!」と言うのだ。なんだか……ものすごく慣れ親しんだ展開になってきたぞ。先端からボンボコボンと弾が出る、ガンなんとかという重い槍はないのか??
ちなみに最初のターゲットは、『レッド・デッド・リデンプション』シリーズの最強野生動物、クマである。オイオイ……。いきなり伝説のクマかよ。ノーマルクマさんですら、いきなりエンカウントしたら2秒で殺される自信があるってのに、レジェンド個体に挑むのか……。うーむ。勝ち目があるとは思えない。もしかしてこのミッション……まだ受けちゃダメなやつでは? もうちょっと成長して強くなってから、ホゼアには話し掛けるべきだったか。……うん、きっとそうだろう。ここはひとまず、丁重にお断りを……。
「うむ。いっしょに行こう」(主人公)
って、即答かよ!!! 死の行軍に強制参加キターーー!!!
でもここで、ホゼアがうれしい提案をしてくれた。これからやっかいな動物を相手にするのだから、バレンタインの街でもっと優秀な馬を買ったらどうだ? というのである! 購入資金の足しにするために、ドナドナしてもいい馬も用意してあるとのこと。……ホゼア、やるじゃん!! ちょうど、ぼちぼちいい馬を……と思っていたところだったのよ!! 感激!! ジャーーー(こっちがウレション)。
というわけで、狩りに向かう途中でバレンタインに寄り、売却用の馬をドナドナして、優秀なステータスの新馬を購入した。
さてここで、現実の話に入る。
じつは、『レッド・デッド・リデンプション2』で新たな愛馬を手に入れたのと同じタイミングで、リアル世界でも愛馬を買ってしまいました。
……いや、ガチの馬を買ったわけじゃなくてだな。
俺は生涯の趣味のひとつがバイクだったのだが、ここ7~8年くらいは自転車に興味が移ってしまい、運転することはもちろん、雑誌やネットで情報を調べることすらなくなっていたのである。
ところが。
何かの拍子に“フロント2輪、リア1輪の3輪バイク”の写真を見、それがあまりにもウチのニャンコに似ていたため、光の速さで「これ、いいな!!」と思ってしまった。そして、日々このバイクの情報を仕入れていくうちに、「写真を見るだけじゃつまらん!」となり、気が付けば中古車を検索していて(もう新車は売られていない車種なのでね)、「はっ!!!」と我に返ったときにはバイクを運転していたのである。
バイクに興味がない人にとっては非常にどうでもいい話だと思うが、新たに手に入れたのはイタリアのジレラというメーカーが作った“フォコ”という3輪スクーターであります。
↓コレね。
かかか、かっちょいい!!!><(親バカ)
このたたずまいと「似てる!」と思ったウチのニャンコが↓こちら。
きゃきゃきゃ、きゃわわわあああああ!!!!(さらに親バカ)
今後はこのネコバイクとともに各地を巡り、旅レポを趣味のブログで発信していこうと思っております。
さて大幅に話が逸れてしまったが、新たな愛馬・ウマーンに跨って、伝説のハイイログマ探しツアーに出掛けることになった。
バレンタインからかなり離れた場所が伝説グマの根城らしく、ツーリングの途中で夜が更けてしまう。そこでご飯(ウサギな)を1匹仕留め、安全な場所にキャンプを設営。
ウサギを調理してガツガツと喰らい、ステータスの回復をはかった。
このように、遠出によって疲労が溜まったら無理はせず、キャンプで身体を休めるのがいい。休みも取らず、ぎゅうぎゅうに仕事を詰め込むと能率もクオリティーも下がって、けっきょく休んだときよりたいへんになる……というのは、リアル世界と同じなのだ。
さて、十分に休んだら……いよいよ伝説のハイイログマと対決だ。
続く。