『テトリス エフェクト』 プレイレビュー その2
先日紹介したエンハンスのプレイステーション4ソフト『テトリス エフェクト』にハマってしまって困っている。
事務所にいるあいだ中、つねにゲームが起動状態で、必ずや誰かしらが、
(#・д・)∞ ポポポポチャカチャカパーン!タラッタポポポポチャカチャカパーン!タラッタポポポポチャカチャカパーン!タラッタチャーン……!
と、地蔵のような顔で無心プレイしているのだ。
かく言う俺もそのひとりで、最初は、
「原稿を1本書き終えたら、頭をリセットするために『テトリス エフェクト』を1プレイしよう^^」
と、うまい具合に仕事とリンクさせて、天使のような笑顔でニコニコしていたのである。しかし、そのうちプレイの間隔が狭まってきて、
「原稿1本は長いから……コラム1本にしよう。そうしようそうしよう」
となり、数十分後には、
「コラム1本ってのも中途半端だから、カコミ記事ひとつ書いたら……にするか」
そして、
「カコミとかどうでもいいから、キャプション1個書いたら遊んでいいことに」
「……キャプション書くの嫌いだから、見出しひとつにするか」
「……何文字か書いたらでいいわ」
「もう今日はずっと遊んでよ」
こんな感じになっている。この中毒性はヤバいわ。
あ、事務所のスタッフがやっているところを動画で録らせたので貼っておきます。ゲームの雰囲気だけでも伝われば!
さて、せっかく夢中で遊んでいるのだから原稿につなげようと思い、家で2年くらい休眠していたPS VRのシステムをテレビから抜き取って事務所に持ってきた。……そう! 『テトリス エフェクト』をVRモードでプレイしてみようと思ったのである!!
てなわけでチャチャっとPS VRを配線し、『テトリス エフェクト』を遊び始めた。
ひさびさに飛び込んだVRの世界。見える範囲すべてがゲーム空間となって、その中央にぼんやりと、テトリスのフィールドが浮かび上がっている。そしてプレイを始めると……!
ブロックを消すたびに、光の粒が俺めがけて飛んできた!!
「うお!!! スゲえ!!!!」
思わず声が漏れる。「きっとこういう映像効果だろうな」とプレイ前に想像はしていたが、実際に音とプレイにシンクロしながら目の前に飛んでくる光の束を見てしまうと、のけ反らずにはいられない。そして当然、『テトリス エフェクト』はステージごとに背景の映像がガラガラと変化し、視覚効果も様変わりするので、先に進むたびに、
「うお!!!! オーロラが迫ってくる!!!www」
「火!!! 火ぃ!!!wwww」
「山が来た!!! 山の圧迫感が!!!www」
てな具合に大騒ぎである(ぜんぜん座禅にならんがw)。
そして、ぶっちゃけて書くと俺がPS VRから遠ざかっていた最大の理由は“酔ってしまうから”だったのだが、この『テトリス エフェクト』に関しては無問題。ぶっ続けで遊んでも、いまのところ酔いの感覚はゼロである。俺の三半規管だと、これくらいのほどよいVRがちょうどいいのかもしれない。360度がゲーム世界のRPGとかアクションゲームもやりたいんだけどねぇ……。
さて、そんなPS VRをテレビでつないで初プレイとしゃれこんでいたとき、思いもよらないことが起こったよw
▲VRモード中にスクショを撮ったので、ちょっと解像度が低いです。
やったwwww 躓いていたノーマルモードの最後のステージをクリアーして、エンディング見たぞ!!www VRモードでプレイして、テトリスのプレイが覚醒したわ俺www これからはひたすらVRモードだな!!ww
というわけでしばらくは、『テトリス エフェクト』のブームが続きそうです!