『JUDGE EYES(ジャッジアイズ)』プレイレビュー
12月13日、この年末の目玉タイトルのひとつ、セガゲームスの『JUDGE EYES(ジャッジアイズ)』がついに発売となった!!
過去2回、このゲームの体験版を使った記事を書き、「もう、どうにでもして(ハート)」とばかりに絶賛してきた俺。
ここまでベタ褒めしたくせに、蓋を開けたら「買うのは保留っす」なんてことをしたら、制作陣にも読者にも愛想をつかされるのは火を見るよりも明らかだ。でも、ご安心ください。
本日、朝イチで量販店に駆けこんで、ソフトを買ってきましたよ!!
やったああああ!!! 正月休みのアイテム、その1をゲットしたぞぉぉおお!!!
『ジャッジアイズ』は、インタラクティブドラマである
ゲームを始める前に、ソフトになんか付いてきたので紹介したい。
↓これである。
超音波で蚊を撃退するアイテムのように見えるがそうではなく(あたりめーだ)、“【予約特典】主人公ボイス詰め合わせキーホルダー”というものらしい。言われてみると確かに、裏側にボタンのようなものが設えられている。
よくわからんが、押してみよう。
「ちょ、待てよ!!」
!!!!!
キ、キムタクや……!!
……いや、この場合は違うな。『ジャッジアイズ』の主人公、八神隆之や!!!
しかし、よくこのセリフを言ってもらえたよな。さすが、龍が如くスタジオ……。
このキーホルダー、ゲーム中に出てくる八神のセリフがいくつか入れられている。それも、そこそこの音量で。おもしろいので、朝から事務所でボタンを連打していた。
「ちょ、待てよ!!」
「ちょ、待てよ!!」
「ちょ、待てよ!!」
「ちょ、待てよ!!」
「ちょっと待てやおんどりゃ!!!!」
いきなり、スタッフの女性がブチ切れた。
「朝からはしゃいでボタン押しまくってからに……!! 待てよ待てよじゃねえよ!! 静かに仕事しろや!!!」
俺は調子に乗ってしまったことを深く恥じ、
「では“ちょまてよキーホルダー”は、このスタッフにプレゼントしよう。防犯ブザーとして活用されることだろう」
そうつぶやいてこっそりと、スタッフのカバンに忍ばせてあげたのだった。
ジャッジアイズ“一章まるごと体験版”から簡単に移行!
以前記事に書いたが、『ジャッジアイズ』は非常に太っ腹な体験版を配信してくれた。
その名も“一章まるごと体験版”。
文字通り、ゲームの第一章が丸ごと遊べてしまうという大ボリュームの体験版で、あろうことか“セーブデータは製品版へ移行可能”という仕様である。完全に、製品版から一章部分だけを切り出して配信されたものじゃんコレ。
移行の方法は簡単で……というか、製品版のROMをPS4に入れるだけだ(ダウンロード版も、製品版をダウンロードするだけかな)。ソフトがインストールされ、ゲームを始めると、
ふっっっっっつーに、セーブした場所からゲームを始められてしまった。
体験版をやり込んだ時間を無駄にさせないこの仕様。今後のトレンドになるかもしれないな。
というわけで俺は再び、神室町の人になった。
いいね、この怪しさ満点でありながら、どこか魅力的な街の雰囲気。シブくてクールな男が、もっとも似合う街かもしれないな。ここはひとつ、静かでアダルトなバーにくり出し、焼けるようなスコッチでも流し込むことにするかな……。
スコ……。
………………。
ゲームだってことはわかっているのに、ナゼ男はこういうところに引き寄せられるのだろうか。もしかして、そういうサブリミナル的なナニカがプログラミングされているのか!?? いっつも、気がつくとピンク通りにいるわ俺(オマエだけだ)。
こんなところでフラフラしていたら、そりゃあチンピラにからまれるわけで。
(#`・д・)どるぁあああ!!!
(#`・д・)おうおうおう!!!
く~~~~~!! 楽しいぃぃぃいいい!!!
『龍が如く』から熟成されてきた、黄金のゲーム展開。こうやってネオン街をさまよい、揉め事に首を突っ込んでいるだけで十分すぎるほどおもしろいわwww
本格的なリーガルサスペンスが展開されるのは、この後だ。いろいろとネタバレが含まれることになりそうなのでこれ以上は書かないけど、エンディングまで一気に突っ走ることになりそうだなー!
おしまい。