前回の記事で、“獲得経験値が10倍になるクエストがある”という話を書いた。
これを知っているのと知らないのとでは、経験値稼ぎの効率が額面通り10倍も違ってくる。
これは、とんでもないことだよ。
……ラグマスをやり始めた当初の俺に、誰か教えてやってくれよ!!(泣)
とまあ、失われた日々と10倍経験値に思いを馳せて夜ごとヨヨヨと泣いているわけだが(若干、大袈裟ではある)、前向きに考えれば、
「いま、このタイミングで気づけたのは僥倖と言える。下手をしたら一生コレに気づくことなく、へぇへぇはぁはぁと息も絶え絶えになってポリンを追い回し、微々たる経験値で飢えをしのいでいた可能性もある。……そうだ、よかったのだ!! この段階で気づけてさあ!!」
と、無理矢理思うこともできなくはない。……うむ、よかったよかった!! まだ遅くはなかったのだ!!><
そうやってオノレを慰めながら、本日も伝令兵のクエストを回していた。
クエストが推奨する現地に直行し、モンスターを片っ端から狩りまくる。
すると……!
作業を開始してからものの数十分で、↓こんなことになったではないか!!!
うお!!!! いつの間にか成長しまくって、Baseレベルが40に到達したよ!!!
レベル40は、ラグマスにおけるひとつのマイルストーンである。それを証明するかのように、いろいろと解放されました。
そして……!
このゲームはBaseレベルとは別軸で“Jobレベル”というものが存在し、Baseレベルと比例しながら上がっていく。ってことは当然……!! こういうことになりましたよ!!!
やった!!! Jobレベルも40突破ッ!!! ついについに……2次職に転職ができるのだぁぁぁぁあああ!!!
転職に失敗しないために
ノービスからソードマンになったときもうれしかったが、より本格的な就職となる2次職は、それに輪をかけて幸福感が強い。きっと、実家の両親も喜んでいることだろう。
思えば、俺が新卒で入社したナゾの出版社は、当ブログの2回目で書いた通りそれはそれはヒデェところだった。
↑この記事で書いたことだが、無限に編集部に湧くゴキブリ(……ゴキブリみたいな社員がいたというわけではなく、リアルな虫のゴキブリね)に悩まされたのは序の口もいいところで、そりゃあもう、つぎからつぎへとヤバい事件がおきまくっていた。絶対にここには書けないようなことがな(苦笑)。
そういう意味で俺は、1次職への就職で大失敗を犯したと言える。極小な出版社だったのでなんでもかんでもやらされ、編集や記者のスキルを身に着けるにはいい環境ではあったが、マイナス面のダメージがあまりにもデカすぎた。なので2次職への転職では、絶対に失敗はできなかったのだ。
そこで運よくファミ通に拾ってもらえたのは、この上ないラッキーであった。もしもファミ通に入れなかったら日本からオサラバし、南米で暮らそうと思っていたし(マジ)。そんなことになっていたら、ラグマスのプレイ日記なんて絶対に書いてなかったろうしな。
このような経験があったので、ラグマスにおける2次職への転職は慎重を期したかった。長い目で見て、“より使える職業”に就きたいと思った。
「となれば……“公務員”ってのがあったら、迷わずそれにしたいんだけど……」
そう思って、転職を斡旋している“冒険者同盟本部”に出向き、
転職エージェントにいろいろ話を聞いたのだが、残念ながら公務員は募集していないとのこと。
どうやら素直に、“ナイト”か“クルセイダー”に就くしかないようだ(あたりめーだ)。
ソードマンから転職できるナイトとクルセイダーは、どんな職業なのだろうか? 公式サイトやらでざっと調べたところ、
【ナイト】
もっとも基本的な職業。近接攻撃が得意で火力も高く、守りも強い。上位2次職では“ロードナイト”になる。
【クルセイダー】
最大HPと防御力に秀でる守りのスペシャリスト。いわゆる“タンク”的な職業。上位2次職では“パラディン”となる。
なるほどなるほど! これはどうやら、“ソロでも強いナイト”と、“パーティーで真価を発揮するクルセイダー”って見方もできそうだ。となれば、自分のプレイスタイルも考えて2次職を選ぶとよさそうである。
そして、小一時間ほども転職斡旋所で悩みに悩み、最終的に、
「やっぱり、俺は……こっちだな!!!」
ってことで選んだのは↓こちらの職業でした!
そうです!!! ソロでも十分に戦っていけるであろう、ナイトを選択いたしましたッ!!(訳:どうせボッチプレイだからナイトでええわ)
さあさあ、ここがラグマスのスタートラインだ。
今後は上位2次職を目指しつつ、ギルドを立ち上げたり、見た目もいろいろ考えたりと、やることがグッと増えるはず。いままで以上に時間を割いて、ガンガン育てていかないと!!
でもその前に……ナイトになるための試験を受けないといけないんだった(((;゚Д゚)))
続く。