大塚角満の熱血パズドラ部 第1008話
最近、ファミ通Appの中目黒目黒が、4年ぶり3度目の“パズドラ熱中期”に入って、なにかとやかましい。ていうか、ちょっとメンド臭い。
パズドラがリリースされた2012年2月20日からこのゲームを遊んでいた目黒だが、熱中していたのは最初の2年間くらいで、その後は徐々にテンションがフェードアウト。たまにログインするのはゴッドフェスのときで、それも“欲しいモンスターがいるから”ではなく、“大塚角満が欲しがっている木属性の強いモンスターを先に引いて悔しがらせたい”という邪悪で一途な気持ちによるものなので、目的を達すると満足し、再び闇に潜伏。いつしかこの悪の所業も回数が減り、
「ふぅ……。あの悪霊は、ついに成仏したんだな……」
そう安心していたのだが……! このたび、悪の王は復活を果たしてしまった。そしてさっそく、
「大塚さんが欲しがってた子、引いちゃいましたwwww」
前回の日記で書いた通り新フェス限のメノアを引き、俺の逆鱗を逆なでしたのであった。
呪いを掛けろ
そんな目黒がまたしても、↓こんなスクショを送りつけてきた。
これは……パズドラレーダーの、助っ人サーチの画面だな。自分のフレンドリストに使いたいモンスターが並んでいなくても、パズドラレーダーでサーチすれば高確率で見つかる……という超便利機能である。見ると……そこに並ぶのは木属性の究極メノアか。
「くっそ……! 俺が持っていないのを知ってるくせに、なんでこんな画面を!!」
憤る俺に、目黒はつぎのようにホザいた。
「いやあ、久しぶりにパズドラレーダーやりましたよ!w メノア、まだあまり普及していないのか、助っ人リストに並んでなくないですか??ww」
「呪われろ」と吐き捨てながら、俺が返す。
「知らんわ。俺、メノア持ってないしな!」
白々しく目黒が言う。
「あー^^; それでリストにいないんすね^^;; 大塚さんが持っていればなーwww」
このときほど、ダーマの神殿に行って呪術師に転職したいと思ったことはなかったね。
ちなみに!
そんな目黒と俺のパズドラ対談が、3月27日発売予定のムック『読む!パズドラ 大塚角満の熱血パズドラ部!ベストセレクションVol.2』の巻頭に書き下ろしで収録されているので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
メノアと土蜘蛛の相性
とはいえ、である。
仮に俺自身がメノアを持っていなかったとしても(仮じゃないけど)、その恩恵をまったく受けられないかといったらそんなことはない。木メノアのリーダースキルは、
“木回復の同時攻撃でダメージを軽減、2コンボ加算。木を6個以上つなげて消すと攻撃力16倍、9個以上で固定1ダメージ”
というものなので、木の列消しで火力が出るモンスターだったら、わりと幅広くタッグを組むことができるのではなかろうか!!
というわけでさっそく、↓このメンツで出掛けることにした。
そう! 土蜘蛛パ!! そのリーダースキルは、
↑こんな感じ。つまり……木の6個消しと回復消しをすれば、320倍の攻撃力+2コンボ加算+軽減+固定5万ダメージが入るってことか!!!(そうだよね?)
ではでは、クエストダンジョンのヘル降臨で火力を試してみよう。まずは、ふつうに木の列+回復消しをば。
ふむふむ!! こいつは……じつに使いやすいかも!! 何がいいって、そうそう欠損することはない木と回復消しだけで2コンボも追加されることで(軽減のオマケ付き)、コンボ強化を複数持ってるモンスターとの相性が抜群だわー!
さらに、スキルを使って本気のコンボを叩き込むと……!
おおおおお!! コンボ強化を2個以上持ってるサブ連中、火力高いなー!! もう、必要にして十分。土蜘蛛がリーダーだと回復力に不安が残るので、ちょっといろいろと試してみようかと思う。いやあ、汎用性が高いリーダースキルで助かるわ、メノアちゃん!
とは言え……。
やっぱり人のメノアじゃなく……自分のが欲しい……(涙)。
続く。
“超熱血パズドラ部”に関するお知らせ
◆ファミ通Appに引っ越ししました!
このたび、さまざまな理由から、超熱血パズドラ部を当サイトから切り離し、生まれ故郷である“ファミ通App”に引っ越しさせることになりました!