大塚角満の熱血パズドラ部 第703話
あまりにも俺の琴線に触れまくる連中が登場するので、ちょっと語らせていただく!!
パズドラの“モンハンコラボ第3弾”で導入される、いずれ劣らぬ強者モンスターたち……!! よくぞこいつらを選んでくださいました!!
というわけで、パズドラの公式サイトで発表された画像とともに、5頭のモンスターについて語りたいと思う。
いずれ劣らぬ、屈強なモンスター5体!!
この3月で15周年を迎えた『モンスターハンター』。これを、以前から密接な関係にあるパズドラでも“コラボ第3弾”という形でお祝いしようというわけですな!!
それにしても、魔法石10個で回せるコラボガチャに新登場となるモンスターたちがエグいわ。
どれもメインモンスタークラス……モノによっては“それ以上の存在”まで入っているから驚いた。
さっそく、1体ずつ見ていこう。
まずは“千刃竜”の異名を持つ、『モンスターハンター4G』のメインモンスター“セルレギオス”!!
黄金色の体色にしなやかな四肢、そして猛禽を思わせる獰猛な顔つきと、「さすが『4G』の看板!」と唸りたくなるメジャー感に満ちている。セルレギオスの刃のような攻撃を受けることで生じる状態異常“裂傷”は、ダッシュなどをすると傷が開いて体力が減るというやっかいなもの。そういう意味でも、手強いモンスターであった。恐怖の“脚爪ひっかき攻撃”は往年の名レスラー、木村健悟の必殺技“フライングレッグラリアート”を彷彿とさせたものである。また、首まわりが松ぼっくりに似ているのもセルレギオスの特徴のひとつである。
続いて、『モンスターハンター4』のメインモンスターである“ゴア・マガラ”!!
漆黒の外套を纏ったかのようなゴア・マガラは、“狂竜ウィルス”の権化のような存在だ。マントのように大きな翼膜をひらめかせながら、恐るべき狂竜ウィルスを巻き散らしている。このゴア・マガラ登場以降、『モンハン』は狂竜症がテーマのひとつとなって、狩猟シーンに大きく関わるようになっていくのだ。そういう意味では過去、メインモンスターと呼ばれるモンスターにはリオレウス、クシャルダオラ、ジンオウガなど個性的なモンスターが揃うが、どれもその作品で表現したいことをもっとも端的に表したお手本のような存在ばかり。ゴア・マガラもしっかりと、その流れを踏襲していると言える。
おつぎは、数いる『モンハン』のモンスターの中でも、指折りの異形を誇る“浮岳龍”、“ヤマツカミ”!!
山のように大きな身体をしているにも関わらず、まるで風船か飛行船のようにプカプカフワフワと空に浮かんでいる異形の古龍。その、あまりにも原始な容貌と生態を指して“最古の龍”とも称されている。このヤマツカミが初めて登場したのは、『モンスターハンター2(ドス)』だ。じつにいまから13年も前!! さすが最古の龍!!(関係ない) ヤマツカミが好んで現れたのは“塔”というフィールドで、吹き抜けの螺旋階段で構成された塔の形と大きさは、いかにもヤマツカミにピッタリの場所だった。ここを、液体入りのメスシリンダーに入れたピンポン玉のように、ぶわんぶわんと上昇してくる。その姿はあまりにも他のモンスターとはかけ離れていて、ハンターの誰もが「ヤマツカミは……ようわからん」と思ったものであるw
つぎ!! 火の海に棲まう悪夢の象徴、“覇竜”こと“アカムトルム”が来てくれたッ!!!
この、巨大で強大なモンスターが初めて登場したのは『モンスターハンターポータブル 2nd』のとき。“覇竜”、“黒き神”などと呼ばれる空前絶後の存在で、初めて見て腰を抜かしたハンターも少なくないと思う。あの屈強なグラビモスを瞬時に屠り去る圧倒的な実力を誇り、戦闘能力、凶暴さともに“暴君”と呼ぶにふさわしいものを持っている。そんなアカムトルムと渡り合おうと思ったら、壮絶な消耗戦は覚悟しなければならない。ありったけの知恵と体力、そして運をも併せ持ったハンターでないと、アカムトルムの前には立つことも許されない。そんな、絶対的なオーラをまとっている存在なのである。
そして……!!!
今回のモンハンコラボ第3弾のラインアップを見て、ホントの本気で驚いてしまったのが↓このモンスターだ!!!
うそおおおおおお!!!?!? 黒龍まで出していいのぉぉぉおおおお!!?!?!
いやこれ、とんでもないことだわ。まさか大手を振って、黒龍のことを記事にできる日が来るとはな……。
↑この感想、モンハンに関する記事を長く書いてきたライターだったら、全員が思うはずw それくらい“黒龍 ミラボレアス”はアンタッチャブルな存在だったから……。なのでここでも、多くは語らないw
というわけで駆け足だったが、モンハンコラボ第3弾で登場する新キャラについて、“モンハン目線”で書いてみた。
せっかくなので明日から、それぞれのモンスターについてしっかり書いたコラムを掲載していこうと思います!
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