大塚角満の熱血パズドラ部 第912話
先日お伝えした通り、またまた魔法石10個のスーパーゴッドフェスが開催されている。
まだパズドラを始めたばかりで、「どのモンスターが強いか、わかんなぁ~~~い^^」というルーキーパズドラーや、
「もっとだ!! もっとたくさんモンスターが必要だ!!」と戦力の充実を図りたい中堅パズドラーにとっては、またとないチャンスのイベントであろう。
……いや、“またとない”と書きつつ、つい数週間前にも実施されていたので、「またまたまたまたまたまた……」と、ヤマタノオロチか九尾の狐を連れてこないとチャンスの数を数えきれないのだが、とにかく!! このゴッドフェスを逃す手はない。しかもいま、マジメにプレイしている人々は間違いなく、潤沢に魔法石を持っているはずなのだから!!!
魔法石毎日5個の破壊力
それにしても、毎日配られている魔法石5個の破壊力はスゴい。会社を辞めてフリーになり、月々のお金を思って闇に堕ちかけたそのとき、「ウチと月額契約しませんか?」と声を掛けてもらったときくらいうれしいものがある。
このへんの描写、やけに具体的になっているが、俺もこう見えていろいろと苦労しているのである。何かお仕事がおありのときは、ぜひぜひ声をお掛けいただければなと(切実)。
まあそれはいいんだった(よくないけど)。
この毎日の配布により、俺はじつに60個もの魔法石を所持していた。つい先日、100個以上の魔法石をゴッドフェスに突っ込んだばかりだというのに!!!
それがもう、60個に増えている。ポケットを叩くとビスケットが増えるかもしれないが、いまの俺は(俺だけじゃないけどw)寝て起きるだけで魔法石が5個も上積みされるのだ。た、たまんねぇなこりゃwww
ガチャラインアップは……
というわけで! 前置きが長くなったが、魔法石10個スーパーゴッドフェスに挑もうではありませんか!!
でもその前に。
今回のスーパーゴッドフェスのガチャラインアップを確認しておこう。いま俺がなんとしてでも欲しいのはゼラくらいなので、彼女が入っていればそれでいいのである。
「どれどれ^^」
ニコニコと画面を見つめる俺の目に飛び込んできたのは……あまりにも意外な光景であった。
思わず、↓こんな顔になった。
( ゚д゚) ……
おかしいな……。
最近老眼が進んできたことが影響しているのか……★7の木属性が2匹しかいないように見えるwww しかも、カエデとネイ。ゼラではない。
「いやいやwww まさかな^^;;;」
俺は再び、目を凝らした。すると……。
( ゚д゚) ……
(つд⊂)ゴシゴシ
(; ゚д゚) ……
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
(; ゚д゚)!!?!
何度見ても、カエデとネイしかいねぇぇええええ!!!www
それでも回すという判断
そう……。ゴッドフェスでは、往々にしてこういうことがある。いまやパズドラのモンスター総数は、5000にも6000にも及ぶ。となればピックアップされるモンスターも厳選されるわけで、時として属性の偏りが出るのは致し方のないことなのであるよ。
にしても……。
これではとてもじゃないけど、木属性オンリーの俺が回すわけにはいかんな……w
とはいえ。
「そんな状況と魔法石使用を天秤にかけても……絶対に回したほうがいいと俺は思う」
誰にともなくつぶやく俺。
そうなのだ。
たとえゼラが出なくても、有望な木属性モンスターが引けなかったとしても、レアリティーの高いモンスターを手に入れておけば、のちのちモンスター交換で使えるかもしれないのだ!! なので回そう!! 回しまくろう!!w
というわけで、やってしまいましたスーパーゴッドフェス!!w
1回目!!
出てきたのは……!!
「よしッッッ!!!!」
と俺は元気に吠えた。そして、続けて出てきた言葉は……。
「今回のスーパーゴッドフェス、これにて終了ッ!!ww」
勝負アリッ!!!
……回さなきゃよかった。
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