大塚角満の熱血パズドラ部 第846話
表闘技場のラスボス、“異形の存在”に、無課金、木属性縛り、痛風、四十肩、ふしぶしの痛み、老眼、加齢臭のおっさんが挑む(書いてて泣けてきた)、一連の挑戦記、ついに完結です!!
異形の存在、最終決戦!
前回の記事で、異形の存在の実質的な最終階、19階まで進出したことを書いた。しかし結果は……。
異形の存在を守護る(まもる、と読む)最後のガーディアン、“空無なるもの・ヨグ=ソトース”にものの見事に蹴散らされ、泣く泣く帰郷の徒についたのであった。
しかし!
俺が得た手応えは、かつてないほど巨大なものになっていた。
跳ね返されたと言っても……その差は、ほんのわずかなはず。
天秤の傾き次第では……俺のほうがヨグを圧倒してボッコボコにしていたとしても、なんら不思議ではないのだ!!
というわけで再度、異形の存在に出撃することにした。
パーティーはいじらず、現プラントアーミーズで最強と自負している、ゼラキティパにすべてを託すことにした。
異形の存在 序盤~中盤
異形の存在というダンジョンは、表闘技場のラスボスということもあって序盤から気を抜くことはできない。それでも、何度もトライ&エラーをくり返したおかげで、要所要所の“イヤなヤツ”にも、しっかりとしたカウンターを返すことができるようになっていた。
マシンアテナを引いてしまったけど、ここはもちろん、風神を発動!!
倒した瞬間、思わず安堵の声が漏れたよね。
「風神を着けてきて、本当によかった!!!ww」
ってなw
続くマンティコアは、根性、コンボ吸収、ルーレットなどなど、パズドラを代表する嫌がらせのオンパレードのため、個人的に“中盤で引きたくないモンスターNo.1”だったのだが、
たっぷり時間をかけて、なんとか撃破……! そのせいで、ゼラの第2スキルが発動してしまったけど……まあ仕方ないか!!
異形の存在 終盤
そして、終盤。
17階に現れたのはヘラ=ニクスで、こいつは根性+3000万以上ダメージ無効を仕掛けてくる。そこで、
麻倉葉の“なんとかなるって”をここで使用。……ホントになんとかして!!
結果……。
追加攻撃と無効貫通をしっかり入れて……!
わりと余裕で突破!! いやあ、俺も強くなったもんだなぁ(シミジミ)。
すると……!
ニャルニャンコップでたぁぁぁああ!!!!(注・ニャルラトホテプです)
ここで会ったが100年目……!! 打倒・ニャルニャンコップを果たすため、すべての力を開放してくれようぞ!!!
……と、いきり立つ武闘派な俺は後先考えずにスキルをすべてぶっ放すつもりだったが、一方で冷静な戦略家の俺が、
「待て待て。ニャルラトホテプを倒しても、つぎのヨグ戦でスキルがなかったら前回と同じ結果になるんだよ? もうちょっと冷静になれ!!」
と言ってくれたおかげで、俺は、
「ふぅ……。落ち着け落ち着け」
と、ひと息つくことができた。すべて脳内の話ながら、戦略家俺、ありがとうありがとう。
これにより、スキルを温存しつつニャルラトホテプと激突!
ただひたすらぶん殴って……!
完勝!!! 異形の存在、恐るるに足らずや!!!
……まあ、“盤面全てを超暗闇状態にする:30ターン”を跳ね返せたから完勝できたのであって、暗闇耐性を着けることをサボって来ていたら、ここで死んでいたと思うわ^^;
異形の存在 ボス戦
さあ、いよいよボス戦だ!!
現れたのは……!!
因縁のヨグ=ソトース!!
ここはもう、出し惜しみしないでスキルを使ってぶっ倒す!!
またまた麻倉葉にお世話になり……!
一気に大ダメージ!! こ、これはイケる……!! ついに倒せるかもしれん!!
そして……!
この日いちばんのパズルが決まり、強大な木の嵐が異形の存在を包み込んだ。結果……!
ドドドドドドドドンッ!!!!
た、倒せた……!!
ついについに、無課金、木属性特化ながら、異形の存在の実質的なボスを屠り去ることができたよ!!!
あとはもう、消化試合だ。
……一瞬、
「こ、こいつらもしかして、魔改造されたスーパーサイヤピィとかになってないよな……? ふ、ふつうのピィだよな……??」
そんな、被害妄想にも似た考えが首をもたげてきたが、
杞憂でした^^; 結果……!!!
異形の存在、初クリアーーーーーー!!!!
↓こんなオマケももらいつつ、
これにより、ついに!!
表闘技場を、完全制覇することができました!!!
パズドラを始めてから、7年5ヵ月--。
ようやく、ホントにようやく闘技場を終わらせることができたよーーーー!
……まあ、裏とかノマダンの最上階とか、まだまだ越えなきゃいけない壁はたくさんあるけど、ひとまず……!
「今日は、いい酒が飲めそうだなーーーー!!!^^」
おしまいw
“超熱血パズドラ部”に関するお知らせ
◆ファミ通Appに引っ越ししました!
このたび、さまざまな理由から、超熱血パズドラ部を当サイトから切り離し、生まれ故郷である“ファミ通App”に引っ越しさせることになりました!