大塚角満の熱血パズドラ部 第845話
表闘技場のラスボス、“異形の存在”に挑んだ前回の続き。
12階に現れる(可能性がある)マシンアテナに何度か行く手を阻まれ、最終的に俺のゼラキティパは↓このような陣容になった。
暗闇にも、雲にも、帯にも、そしてダメージ吸収にも、このメンバーだったら対抗することができるぞ……!
よぉぉぉぉぉおおおし!!
無課金、木属性縛りでも闘技場を制せることを、いまここに証明してくれようぞ!!!
異形の存在、現る
そんな、“プラントアーミーズ最強軍団”の前に、妙なモンスターが現れた。
にゃるほ~~~~ん……www
な、なんだこいつ……。
これまでに見てきたパズドラのモンスターと一線を画する、生き物……っていうか、物体??もう、コイツにつけられる二つ名は、
“異形の存在”
くらいしか思いつかないわ。
……。
…………。
…………って!!!!!
こ、こいつがこのダンジョンの象徴であり、巣食っているものの1匹である“異形の存在”なのか!!! いやこれ、確かに異形だよ!!
ニャルラトホテプ、強し
というところまで、前回の日記で書いた。今回はその続きなのだが……じつはこのときは、現れた“無貌なるもの・ニャルラトホテプ”の異形に度肝を抜かれすぎていて、正直何が起こったのか1ミクロンも覚えていない。
男のもとに残されていたのは、以下の2枚のスクショと血のメモ書きだけであった……。
「ああ……っ! ぜ、ぜんぜん削れな……」
ピーーーーーーーーーーーー……
自分の身に起きたことも理解せぬうちに、プラントアーミーズは天に召されたのである。
クトゥルフ、現る
それでも、「異形の存在を確認するところまでは進めた!」という事実は、確実に俺の力になった。
そして、すぐにリベンジマッチ。
「血がたぎっているうちに!!!あの異形の者を、神話の世界に送り返してやるぜ!!!」
というわけで、同じメンバーでダンジョンに潜ると……。
アレヨアレヨと後半まで突っ走り……!!
「さあ!!ニャルニャンコップ(ニャルラトホテプな)と再戦だ!!!」
と、気合も新たに待っていると……。
またヘンなの出てきたぁぁぁああああ!!!www
そして……大ボスが登場
このとき出てきたのは、ニャルニャンコップではなく“悪夢なるもの・クトゥルフ”でしたw
とはいえこいつも、異形の存在の一角であることは間違いない。なので慎重に、
麻倉葉武器の“伝説の侍”を使い、
根性対策に追加攻撃もきっちり決めて、ドドドドドンッ!!!見事クトゥルフを打ち破ったのでした!!
そして俺に訪れた、凪の時間。
「や、やった……>< このダンジョンの、ボスを制したぞ……><あとはもう、消化試合だ……!!><」
すっかりクリアーした気になり、生体レベルをゼロにまで下げて恍惚とする47歳。そんな、『人生の楽園』に片足を突っ込みつつあった俺の前に……“本当の異形の存在”が現れた!!
ひええええええ!!! まだいんのぉぉぉぉおおお!!?
やってきたのは、“空無なるもの・ヨグ=ソトース”……。どうやら、先遣隊を倒して気が抜けたところを狙って、完全にトドメを刺しに現れたのがコイツのようだわ……。
そしてヨグの狙い通り、一度抜いてしまった気合を再注入することは……俺には、難しかった……。
「ここぞ!!」ってときのために温存していたハウリングストームを使っても……。
倒しきることができず、
「な、なにくそ!!!><」
と再び立ち上がって攻撃を加えたが……!!
「ああああああ!!! た、倒せなかった!!!><」
そして……万事休す。
ヨグから猛烈な反撃を浴びて、けっきょく……。
うおおおおおお!!!!>< あああ、あとちょっとだったのにぃぃいいいい!!!><
あと1歩……。
ほんとにあと1歩のところで、夢を絶たれたプラントアーミーズだったが……。
続く。
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