大塚角満の熱血パズドラ部 第820話
そこに入ったときは……まさかそんなことになるなんて夢にも思っていませんでした((((;゚Д゚))))
この夏休みに合わせて実施されているランキングダンジョン、“夏休みスペシャル杯”。ここ最近、ランキングダンジョンにちょっとだけ目覚めたこともあって(といっても、20%台だけどw)、夏休みスペシャル杯に臨むときも気分はハッピーサマーホリデイな感じだった(どんなだよ)。
「今回もがんばって、最低でも20%台、あわよくば10%台……いや、いっそ初のヒト桁を狙っちゃう??www」
なんて考えていたのだよ。
それが……まさか……((((;゚Д゚))))
夏休みスペシャル杯の条件とは
今回のランキングダンジョン、以下のような条件が付けられていた。
ほうほう。なるほどなるほど。
俺は納得顔でウンウンとうなずいた。
「リーダー×助っ人が固定のランキングダンジョンか。ふむふむ。よくあるパターンのヤツやな^^」
そして今回は夏休みスペシャルってことで、リーダー×助っ人が水属性のモンスターになっている。これも、激しく納得。とくに助っ人に配置されている水着バーバラ&ジュリは、水属性ながらプラントアーミーズのこの俺をして、
「ぜひ1体、観賞用に持っておきたい」
と思わせた稀有なキャラクターだ。……いや、決して俺が尻フェチだとかそういう理由ではなく、な、なんとなくなモゴモゴ……。
あえて木属性で挑む男
今回のリーダー×助っ人のリーダースキルは、以下のようなものだった。
“水と火属性のHPが2倍、攻撃力は4倍。ドロップ操作を2秒延長。水火の同時攻撃で攻撃力が4倍、回復力は2倍”
これを読んでも、俺に危機感は訪れなかった。つぎのように思っただけだ。
「ふむふむ。要するに、水・木、火・木のモンスターを編成すりゃいいんだな^^」
なんでも木を絡めりゃええやろという、恐怖の“プラントアーミーズ脳”、言うなれば“植物脳”が発動した瞬間であった。
結果、俺は↓このような編成で夏休みスペシャル杯に挑むこととなった。
この編成を見た4000万人くらいの人が、
「あっちゃ~~~~wwww」
と噴出した姿が確かに見えたわ。
ダンジョンから出られなくなりました
そして--。
俺はこのダンジョンから、出られなくなった((((;゚Д゚))))
自分の確認のために書いておくが……ここって、クリアータイムを競うランキングダンジョンだよね!!?陸上で言えば、100メートル走とか110メートルハードルとか、コンマ数秒を競う競技に該当するよね!!?
それが……なんで俺だけマラソンやってんの!!?
入った瞬間から、
「あれ???」
と思ったのだ。
おそらく、99%以上の参加者がワンパンでクリアーするであろう1階の敵で……すでに俺、タイムがマイナスになっているんですが……((((;゚Д゚)))) な、なんだコイツ……((((;゚Д゚)))) クッソ堅い敵なんですけど……((((;゚Д゚))))
そして、このダンジョンが“史上最難関のランキングダンジョン(個人的に)”になった最大の理由は、1も2もなく↓このモンスターであった。
水着メイメイ……。あ、あんた、とんでもない鬼畜だったよ……((((;゚Д゚))))
長くなる(いろんな意味で)ので、続きは次回……。
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