大塚角満の熱血パズドラ部 第764話
ついにこの日がやってきた……!!!
パズドラのモンハンコラボが期間限定で大復活!! そして……木属性モンスター最強の一角、鏖魔ディアブロスさんが超絶パワーアップされたのだぁぁああ!!! うわーーーーい!! やったぁぁああああ!!!
どのくらいディアブロスさんが強くなったかというと、↓このくらいなんだわ。
……老眼なのでよく見えん(苦笑)。
もっとも注目なリーダースキルを書き起こすとだな……!
“【7×6マス】8コンボ以上でダメージを軽減、攻撃力が9倍。6色(5色+回復)の同時攻撃で、2コンボ加算”
うおおお……(((;゚Д゚))) コンボも多色も組みやすい7×6盤面だってのに、6色同時で2コンボ追加とか……www どんだけ強くなってんだこの大角は……。大塚角満の強さは変わっていないというのに(意味不明)。
コレはマジで、木属性および7×6盤面モンスターでは指折りの存在だろうな。こいつはたまらん……!! プラントアーミーズばんざ~~~い!!!
……って。
わし、ディアブロス持ってない(((;゚Д゚)))
魔法石10個ガチャに挑む無課金の中年
そうなのだ。
これまでさんざん、「ディアブロスすげえ!! ディアブロス最強!!」なんて書いてきたくせに、
じつは持ってないのよ俺……。他の木属性モンスターの有名どころ、たとえばコマさんとかヴラスカとか仮面ライダーBLACK RXとかゼラとかは揃っているのに、唯一、ディアブロスだけは入手していないのよ!!
……いや、いま“唯一”って書いたけど、思いっきり語弊があったわ。
正月アルテミスもキン肉マンソルジャーもライザーも木コットンも木ヨグもセリカもクシナダヒメも持ってねえわ(苦笑)。ぜんぜんそろってないじゃんwww
まあそれはいいんだが(よくないが)、これら未入手のモンスターの中でも、ずば抜けていちばん欲しいのが件の鏖魔ディアブロスなのだよ!! これは『逆鱗日和』の作者として、世界一のガンランサー(笑)として、そして辻本プロデューサーの飲み友だちとして、是が非でも手に入れなければならないのだ!!
というわけで、ガチャに挑むことになりました。俺はこの日に備え……なんと25個もの魔法石を貯め込んでいたのです!! 無課金プレイヤーの、涙ぐましい努力!!>< 金よりも重い魔法石の価値をもってすれば、鏖魔ディアブロスも出てくれるに違いない!!
「さあ、回すぞ~~~!!^^」
と、ガチャに近づいて気づきました。
(((((( ;゚Д゚)))))
ににに、2回しか回せないやん……(゚Д゚;≡;゚д゚) メールで来た無料ガチャと合わせても、3回こっきりの勝負とか……。なんかもう、やる前から、
「3オチ乙wwwwww」
って文字が目の前でチラつくわ……。
それでも!! やらないわけにはいかないのだ!!!
まずは1回目!! 無料ガチャから!!
出てきたのは……!
俺、森丘に轟く大声でわめく。
「1オチきたぁぁあああああ!!!!!(泣)」
悲劇の金タマゴの中身は……。
ティガレックスか……。『アイスボーン』に出てくることが判明したティガレックスさんか……。
まあいい! 勝負はここからや!!
2回目!! 魔法石10個や!!
出てきたのは……!!
俺、ポッケ村の中心で歓喜の雄叫びをあげた。
「出たぁぁぁあああ!!! ダイヤタマゴ!!! これは逆鱗並みのレアドロップ!!!!」
でも……。
老齢のガンランサー、渾身の竜撃砲がスカッたのを確かに感じた。
「ディノバルド……。オマエじゃないねん……。これは2オチや……」
さあ困った。いよいよ後がなくなったぞ。つぎの魔法石10個でディアブロスを引けなかったら……痛恨の3オチだ!!!
それでも挑まなければならないのが、ハンターの辛いところ。
いきますッ!!! 3回目!!!
出てきたのは……!!
ガンランサー、今度こそはと竜撃砲の態勢に入った。
「キタキタ!!! これで終わりや!! 竜撃砲フィニッシュで大逆転やぁぁあああ!!!!」
出てきたのは……!!!!
気が付けば竜撃砲は何もない虚空にぶっ放され、老齢のガンランサーはセルレギオスの鉤爪でズタズタにされていた。
むなしい悲鳴が、砂原に響き渡る。
「やっぱりハットトリック(3オチのこと)きたよぉぉぉおおおおお!!!!(泣)」
終わった……。またディアブロスゲットのチャンスを逃してしまった……。
……え??
「まだモンスター交換があるだろ」
ですって……??
……ふへへへ、確認しましたともさ。真っ先にね。
でも……↓コレなんです。
スッカスカ……っていうか、龍楽士・エファを無理して交換しなければ、なんとかディアブロスに辿り着けたような気が!!!!
あああああ……>< 完全に、交換のタイミングを誤った……。やっちまった……。
残る魔法石は5個。
もう一度、モンハンコラボガチャを回せるかどうか……。
続く。
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