大塚角満の熱血パズドラ部 第744話
ショックなことがあったので、今日は簡単な報告に留めたいと思う。
前回の日記で、サンリオコラボガチャで出てくるキャラクター、“ポチャッコ”をこよなく愛するYちゃんという女性バーテンダーのことを書いた。
ゼラキティを始め、他のダイヤタマゴのキャラクターを引いていたのに、
「ハズレしか出ない……>< 当たりが出るまでガチャを回す!!」
と恐るべきことを言って、お目当てのポチャッコ(金タマゴ)が出るまで引き続けた……という、きょうび珍しい一途な女の子でありました。
そんな、大和撫子的な姿勢に激しく心を打たれた俺は今日、
「そうだ! 俺、パズドラの“プレゼント”を放置したままだった。あの娘、ランクもまだ低かったから(300程度)、きっと役に立つだろう」
ってんで、プレゼントを贈ってあげることにしたのである。
「えーっと、確かあの娘のパズドラネームは……」
じつにわかりやすいパズドラネームだったので、よく覚えていた。えーっと、どこだどこだ……。
探すこと……20分wwww
俺のフレンド枠は120しかないので(無課金なので、フレンド枠に魔法石を投資できないのです……)、20分も眺めていれば上から下まで100往復くらいできる。
しかし……いない。
フレンドどころか親友指定もしてあったので、見落とすはずがないのに。
「お、おかしい……。どんなにがんばっても、見つけることができないぞ……」
120枠しかないので、正直、すべてのフレンドの名前を覚えていると言っても過言ではない。つまり、見落とすほうが難しいのだ。
「ソートの仕方が、悪いのかもしれないな……」
そこで、“お気に”、“プレイ”、“登録順”、“ランク”など、あらゆるソート方法で並び替えを行って探したのだが……やっぱり出てこないのだ。
こ、これは……もしや……(((( ;゚Д゚)))
考えられることは……もはやひとつしかなかった。そして、ここまで読んだパズドラユーザーの皆さんだったら、とっくの昔に“答え”はわかっていたことだろう。
俺は震える手でスマホをポケットに突っ込み、カタカタと歯を鳴らしながら悲しみの遠吠えをした。
「フレンド切られたぁぁぁぁああぁぁあああ!!!!wwwww」
な、なんてこった……w まさか俺が切られるなんて……w 自惚れじゃなく、そこそこ使えるモンスターをリーダーにしてあったと思うんだけど……w
俺の脳裏に、盟友の中目黒目黒の顔が浮かぶ。
たまたまいっしょに酒を飲んでいるときにゴッドフェスをやっていると、
「さあみんなで回しましょう!!」
と言って、半年ぶりにパズドラを起動する目黒。そのたびに更新が入って、「あw ちょ、ちょっと待ってくださいw こ、更新が^^;」と話の腰を折りやがるのだが、もうひとつ、“恒例行事”ともいえる事件が起こる。
ひさびさにパズドラを起動した目黒は、フレンドリストを眺めて茫然とするのだ。
「あ……………(((( ;゚Д゚))) ふ、フレンドが50人くらい減ってる……(((( ;゚Д゚))) もうほとんど残っていないですよ大塚さん(((( ;゚Д゚)))」
……まあ言われた俺も、目黒はとっくに切ってしまっているのだが(苦笑)。でもそれは口に出さず、毎回笑いながら目黒をたしなめていたのだよ。
「そりゃそうだろw 半年に1回だけ起動して、再び冬眠しちゃうんだからwww 日暮さんかよwww 切られるに決まってるwww」
でも……もう目黒を笑えない(((( ;゚Д゚))) どどど、どこに行ったYちゃん……。
フラれたおっさんはとたんにいじけ、
「いーんだいーんだ俺なんか……」
とボヤきながら、5月のクエストダンジョン、チャレンジLv10にヤケクソで突入(苦笑)。
なぜかクリアーし、
ちょっとだけ溜飲が下がるも、一抹のさみしさを抱えたまま週末に突入する……w
おしまい。
“超熱血パズドラ部”に関するお知らせ
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