大塚角満の熱血パズドラ部 第731話
30年に及ぶ平成の時が終わり、新たに令和の時代が幕を開けた。日本中がすっかりお祭りムードで、2019年に2回目のお正月が来たような、ゴールデンウィークがまたイチから始まったかのような、そんな浮ついた気分に(俺自身も)覆われている。
思い返せば昭和という時代が終わったとき、俺は高校2年生だった。でもそのときは昭和天皇の崩御を受けての改元だったので、国内の雰囲気はまったく逆。日本列島そのものがシーン……と静まり返っていて、改元も静かに、粛々と行われたと記憶している。
でも、今回は違う。
新しい時代の扉が開いたことを、ひたすら純粋にお祝いしていいのだ。浮ついていいのだ!
なので1発、大声で叫びたい。
「ようこそレイワぁぁあああああ!!!!」
「はーーーい♪」
うわあああああ!!!ホントにレイワ来たぁぁああああ!!!www
レイワ降臨に挑む!
「令和になった瞬間、パズドラで何かが起こるのではないか--?」
そんなふうに予想していた人、おそらく全国に3000万人くらいいたと思う。
もちろん、俺もそう。
「あの人たち(パズドラ開発陣)が、この節目のときを見逃すわけがない。絶対に何らかの形で、お祝いを仕込んでいるに違いないぞ!!」
そう思っていたのだ。で、平成の終わりと令和の始まりを見届けたその足で、パズドラを起動してみたところ……!
あったよねーーーwww“レイワ 降臨!”のスペシャルダンジョンが!!
ただ、“レイワ=令和”というのは完全に俺の想像で、もしかしたら偶然たまたま、新元号と同じ名前のモンスターをこのタイミングで仕込んでしまっただけなのかもしれない。だとしたら、ものすげえ奇跡だよな(そんなわけねーだろ)。
そんなレイワ降臨に、さっそく行って参りました。難易度の名称が通常と違い、下から“超満開級”、“超絶満開級”、“満天級”となっている。言い換えればこれは、超地獄級、超絶地獄級、そして壊滅級ということであろう。
まずは、いちばん下の超満開級に行ってみることにする。
令和で最初にお世話になるのは、信頼の仮面ライダーBLACK RXパ。まずはこいつで試運転し、きびしいようならいろいろと組み直そうと思う。
道中、ミルが出てきたり……。
爆弾が降ってきたり、ロック毒が降ってきたりはしたものの、
比較的余裕に、ボスの待つ最奥まで来ることができた。さあ、レイワと対面だ!
おおおお……!!この子が令和……じゃなくてレイワか!!なんてかわいらしい……。
しかし、ドンピシャのタイミングで撮られた上のスクショを見てもらえばわかるが、冒頭でいきなり、妙なことをしてくる。これ、このターンは落ちコンがなくなり、レイワにはダメージが入らなくなって、“コンボ数の判定”をされるギミックでありました。要するに、コンボ数が少ないほどヒドい嫌がらせをされ、満点の10コンボを叩き出せたら「ほどほどで許してあげるわ♪」ってことのようだ。
まあでも、そこは超地獄級(と同列の難度)。6コンくらいしか出せなかったがペナルティーも大したことなく、
余裕でクリアー!!この程度だったら、いちばん上の満天級もいけそうだな!
でもそこは、段階を踏む男・大塚角満。
2番目の超絶満開級に出撃。道中の敵どもを蹴散らし、
はいはい。知ってる知ってる。
自己紹介するレイワに攻撃を叩き込み、
ここも、事故なくクリアー!この快進撃に安心し、
「最後の満天級は残しておいて、今日はもう寝よう。起きてから勝負だ!!」
そう言って、俺は布団に潜ったのだった。
そして、令和1日目の夜が明けて--。
令和最初のログインをし、さっそく、
満天級にGO!!!
順調にダンジョンを抜け……!
「はいはい。自己紹介乙。顔隠れてんぞ」
前回と同様、若干ナメた態度で相手をしていたら……w
うっは!!!!www 超絶までと強さが違うやんけ!!!www(あたりめーだ)令和初死にきたわ!!!
ま、満天級、いきなりきびしいな……w こいつをクリアーするのは、なかなか難儀だぞ……。
前日までの勢いはどこへやら、
令和初のダブルノックアウトまで経験……w しかもよく見ると、レイワどころかミルにやられているというね……w
いま、なすすべなく3連敗を喫し、静かにスタミナ回復を待っているところ。もうちょっと考えないとアカンなぁ。
でも、ひとつ気づいたことがある。それが↓コレ。
ダンジョン全クリアーで、魔法石10個プレゼントとな!!?ってことは……!!
「10回コンティニューして行って来い、9コンしても……まだ黒字だぁぁああああ!!!www」
数回のコンティニューを覚悟で臨むか、それとも時間ギリギリまでノーコンでがんばるか……。
令和最初の悩みに、身を震わせているところですw
“超熱血パズドラ部”に関するお知らせ
◆ファミ通Appに引っ越ししました!
このたび、さまざまな理由から、超熱血パズドラ部を当サイトから切り離し、生まれ故郷である“ファミ通App”に引っ越しさせることになりました!