大塚角満の熱血パズドラ部 第712話
これが公開されるころには、新元号が発表されているであろう。おそらく我がブログにもその影響が出ると思われるので(出るわけねーだろ)、今日は短くまとめたい。何を書くのかと言えば……そう。
“ライザー騒動の顛末”
である。
これがホントのラストチャンス!
パズドラ新生活応援イベントで配られた、魔法石50個……。これはおそらく、その日から始まったモンハンコラボ第3弾に導入された幻のモンスター……!
「“黒龍 ミラボレアス”を手に入れてくださいよハンターの皆さんッ!!」
という想いから配られたものなのだろうと確信している。
そして俺も、ハンターのハシクレ。老練のガンランサーだ。山本プロデューサーと狩王決定戦の予選に参加してカメラ操作の設定をし忘れ(わし、リバース操作なもので)、
「ううう、上を見ようとすると地面が見える!! 直そうとするともっと地面が見えるますよ山本さん!! どどど、どうなってんだコレは!!?!」
とパニックになり、当てなきゃいけない麻痺投げナイフを外しまくってふつうに狩って帰ってきた……という実績もあるハンターだ。
なので当然ながら、モンハンコラボ第3弾ガチャを回したかったよ。そしてみんなが欲しがっている……ヤマツカミを引きたかったよ!!!
しかしヤマツカミの夢をかなぐり捨ててでも、俺はライザーが欲しかった。そして、慈悲で配られた魔法石50個をすべてガンホーコラボガチャに突っ込み、リーチ目(?)を出すもすべて外して早春の無駄遣いをしてしまった……というところまで前回の記事で書いた。
でも、この話はまだ終わらない。
前回の最後に掲載した、リーチェを引いたスクショをもう一度見てみよう。
魔法石の残り個数に注目していただきたいのだが、なんとこの段階で6個も持っているのである! ということは……あと4個手に入れれば、ギリギリのタイミングでライザーガチャを回せるではないか!!!
というわけで、駆け込みの魔法石集めが始まった。消費税が上がる前にテレビやら冷蔵庫やらを買い替えるのと同じように(同じか?)、大慌てで未クリアーのダンジョンに潜りまくったのである。↓このように。
そして……ライザーガチャの締め切り23分前に、魔法石を10個そろえることに成功しましたよ皆さん!!!
よし……!! ライザーを引くには、これ以上ないタイミングではないか!! 瀬戸際のガチャ……! 魔法石のすべてを突っ込むガチャ……!! モンハンコラボにバトンタッチするガチャ……!! 7年間、毎日毎日通った通学路!! この良き日!!
「いくぞ!!! すべての想いを乗せたライザーガチャ、発射ぁぁああああ!!!」
そして……!! 出てきたのは……!!!
やっぱり外すよねええええええ!!!!!><
「……あれ? でも、待てよ」
10秒ほどのたうち回ったのち、俺はいきなり我に返った。この……2018年度最後のガチャから出てきたのは……覚醒メイメイか!?!??
「え?? え??? てことは……!!」
俺の心は、いまから6年も前の2013年6月に飛んでいった。このとき、カリンやサクヤらとともに導入されたのが“四獣神”と呼ばれる5体のモンスター。盤面のドロップをすべて変える“陣”を持つ強力なモンスターで、その木属性が“玄武”ことメイメイだったのだ。
俺は、この子が欲しかった。
「メイメイが手に入れば、絶対にプラントアーミーズは強くなる!!」
と確信できたから。
しかし、いくら祈ろうが呪おうが俺のガチャからメイメイが出てくることはなく、気が付けば6年もの月日が流れてしまっていた。おそらく、俺が欲した上で手に入れることができなかった、最古のモンスター。もう一生、プラントアーミーズにやってくることはないと思われていた、アンタッチャブルな存在であった。
確かに……ライザーは引けなかった。それはもちろん、残念ではある。でも……。
「これはこれで……よかったな!! ずっと欲しかったメイメイを、ついに引くことができたんだーーー!!!」
メイメイ、プラントアーミーズへようこそ。
2018年度の最後に、ほっこりした気分になれたのでした。
おしまい。
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