【モンハンワールド】逆鱗日和 第33回:明けましてウラガンキン〜第二章〜(1)
「バゼルギウスを仕留めるには、もっと強くなるしかない!!」
この思いを胸に、上位のクエストで素材集めをすることにした。こういった目標があると狩りへのモチベーションが右肩上がりになるので、これをお読みの読者の皆様も、
「ぜひコイツをしばきたい!!」
って対象を見つけるといいですヨ。
というわけで、上位防具を揃えなければならなくなった。ちなみに俺が下位時代に身に着けていたのは、
こんな感じの装備(1月28日の写真なので、初期も初期だけど)。
「とりあえず下位であっても、“砲術”と“ガード性能”のスキルは着けたい!」
ってことで、全身バラバラながらここに落ち着いたのである。そして、この4日後には↓こんな装備になった。
上から、スカルフェイスα、ゾラマグナハイドα、ウルムーアームα、ボロスコイルα、ジャナフグリーヴα……だったかな。スキルとして、爆破属性強化Lv2(このころ、ゾラ・マグダラオスのガンランスを好んで使っていた)、泥耐性Lv1、風圧耐性Lv1、匠Lv1、ガード性能Lv1が着いている。
……正直、手持ちの中からそこそこのスキルが発動するモノを選んで装備していただけなので、大したこだわりはなかった。それでも防御力が200ちょっとはあったので、上位の前半だったら大ケガをすることも少なく、どうにか立ち回ってこれたのである。しかし、クエストのレベルが★7になってくるとモンスターの攻撃も尋常じゃなくなり、
「バゼルギウス以前に、ふつうにちぬんですけど……」
ってことになって、
「こりゃ一刻も早くいい装備を揃えないと!!」
というモードになったのでありました。
さて問題は、どういった装備を作るかである。俺はガンランスしか使えない呪われた身体なので、
“ガンランス向きのスキルが発動するもの”
これが第一の、そしてマストの条件となる。俺が考えるガンランス向きのスキルとは、
・ガード性能
・ガード強化
・匠
・砥石使用高速化
このあたりが第一グループ。次いで、余裕があれば、
・破壊王
・見切り
・風圧耐性
・耐震
こういったスキルも着けていきたい。もちろん、これらすべてが発動するハルマゲドン級のシリーズがあるなら、どんな無理をしてでも作るのだが、残念ながらそーいうブツは見当たらない(あたりめーだ)。
「ならば」
と、武具屋のおっさんが提示するリストを穴が開くほど眺め、検討し、つぎのような結論に達したのだ。
「これは……ウラガンキンの防具を作るしかない気がする! いーやそうだ! それしかない!!」
武具屋のおっさんによると、ガンキンシリーズはαとβの2種類があり、スキルが多く発動するαのほうだと、
・ガード性能:Lv3
・防御:Lv1
・破壊王:Lv3
・爆鎚竜の守護(ガード強化)
装飾品を何もつけなくとも、これだけの神スキルがもれなく贈られてくるというのだ! こいつをガンランサーが見逃す手はないっ!!
「それにしても……ガンキンかぁ……」
思わず、俺はひとりごちる。もともと俺は、ウラガンキンというモンスターも、その素材から作るガンキンシリーズの防具も大好きだったクチだ。あの、牡牛座の黄金聖闘士を思わせるいかついデザインが身震いするほどかっちょよく、ゴツいガンランスにピッタリだったので、ウラガンキンが登場する作品では必ず、このシリーズの防具を揃えてきたのであった。
さあ、そうと決まればウラガンキン狩りである。俺は、
「ガンキンッ! ガンキンッ!! ウラガンキンッッ!!」
と、“口に出して言いたいモンハン用語No.1”との呼び声高い(ウソをつけ)単語を口ずさみながら、ウラガンキンの待つ“龍結晶の地”へ赴いたのでありました。
続く。
『モンスターハンターライズ』プレイ日記 逆鱗ぶいっ! Vジャンプレイにて連載中!