定番? 荒地の不死王、ビルド解説
前回、バーバリアンの定番装備とも言われている“荒地シリーズ”と“不死王シリーズ”を身に着けた……という話を書いた。
今回は簡潔に、この装備に紐づけているスキルなどを紹介したいと思う。
セット効果をおさらい
その前に、大前提の話をふたつほど。
まず、現在俺がメインで使っているビルドは、今回紹介する荒地の不死王をさらに発展……というかカスタマイズしたものとなっている。それでも当時、パラゴンレベルが450くらいでグレーターリフトの70階近くまでは進めていたので、パラゴンレベルが640を超えたいまはさらに先の階までクリアーできるんじゃないかと思う。
そしてもうひとつ。これは改めての確認だが、荒地と不死王のセット効果は以下のようなものだ。
セット効果【荒地の憤怒】
(2)2セット
<レンド>で与える秒間ダメージが500%増加し、効果時間が15秒になる
(4)セット
<ワールウィンド>使用中および使用後の3秒間は、受けるダメージが50%減少し、<レンド>のダメージが3倍になる
(6セット)
<ワールウィンド>にルーン<ダスト・デビルズ>の効果が追加され、<ワールウィンド>と<レンド>が与えるあらゆるダメージが10000%増加する
セット効果【不死王の呼び声】
(2)セット
召喚した戦士たちが倒されるまで<古の民の呼び声>の効果が持続する
(4)セット
1度の攻撃でフューリーを10消費するごとに、<古の民の呼び声>および<狂戦士の憤怒>のクールダウン時間が3秒短縮される
(6)セット
<古の民の呼び声>および<狂戦士の憤怒>が発動中、ダメージが4000%増加する
これをもとに、ビルドを組み立ててみる。
荒地の不死王の装備は?
まずは、このビルドの装備である。以下のようなものだ。
荒地の不死王の装備
●メインハンド:不死王の岩砕き
※両手武器なのでオフハンドはなし
●手袋:荒地のガントレット
●肩当て:荒地の肩甲
●鎧:荒地の胸当て
●兜:荒地の兜
●腕甲:宿敵の腕甲
●靴:荒地のサバトン
●下衣:不死王の威容
●腰帯:不死王の族帯
●首飾り:伯爵夫人ジュリアのカメオ細工
●指輪1:王家の威光の指輪
●指輪2:スカル・グラスプ
レジェンダリージェム
・囚われし者の悪夢
・太極
・稲妻の石
荒地と不死王でほとんどの部位が埋まってしまうので、付け替えを試せるのは腕甲、指輪、アミュレットくらいしかないw そういう意味では、お着換えの楽しみがほぼ消滅するのがツラいところ。
続いて、スキル構成だ。
荒地の不死王のスキル構成は?
スキルに関しては、いろいろといじるところがあると思う。正直俺も、
「これって……効果あんのかな?www」
と、首をかしげながら付けているものもあるし^^;
ま、参考程度にということで……。
スキル(カッコ内はルーン)
●レンド(裂傷)
●ワールウィンド(大旋風)
●古の民の呼び声(評議会の勃興)
●アースクエイク(モルテン・フューリー)
●ウォー・クライ(チャージ)
●狂戦士の憤怒(インサニティ)
パッシブ
●憎しみ
●武器の達人
●バル=カソスの恩寵
●血の渇き
カナイのキューブ
●アンボの矜持
(ワールウィンドの攻撃にレンドが適用され、レンドの合計ダメージが1秒間にわたって与えられる)
●ラメンテーション
(レンドの効果が敵に2回まで蓄積し、レンドのダメージが150%増加する)
●時の芳香
(塔門の効果時間が2倍になる)
こんな感じである。
……まあいろいろ付いちゃいるけど、立ち回りとしては、自分が死ぬまで消えなくなった古の民をまず呼び出し、そっからはひたすらワールウィンド。敵にワールウィンドが当たるとフューリーが勝手に回復するので、連続キルが続いている限りはフューリーの減りを気にする必要はない。それでも敵が少ないと枯渇するので、そうなったらウォークライの“チャージ”でフューリーを回復。エリートなどの強敵が出たら狂戦士の憤怒でバーサク状態になってそいつらを蹴散らす……という感じである。ということで、レンドとアースクエイクは1ミリたりとも使っていないので、ここにはイグノア・ペイン(5秒間敵の攻撃から身を護る)なんかを入れたほうがいいかなー……と。
ちなみに、カナイのキューブのパワーだけ説明を入れておいたけど、これは、
「アンボの矜持の効果とラメンテーションって……紐づいているのかなぁ??」
と、よくわからないので、読者の皆さんに見てもらおうと思って書きましたw というのも、現在のメインビルドもカナイのキューブは同じものをハメてあるので、紐づいていないならとっとと変えてしまいたいのだ!!w
というわけで、くり返しになるけどこのビルドなら、グレーターリフトの70階くらいはぜんぜん行けると思う。その前で壁にブチ当たっている人は、参考になるかも!?
続く。