【ディアブロ3プレイ日記133】老戦士、コンクエストの壁に絶望す
どうやら俺は、デーモンハンターのマルチショットをひたすらぶっ放す“不浄ビルド”に到達して、身の丈以上に高く飛べると思ってしまっていたらしい。
そう……アメリカに行っただけで高く飛べると思い込んでしまった、谷沢君のように……。
不浄ビルドは俺を、グレーターリフトの100階近くという高みに連れて行ってくれた。そこから見た光景はまさに絶景で、かつてソロの70階をクリアーできるかどうか……というところであがいていた小さな自分を、完全に過去のものへと押しやってくれた。
しかし……。
立ちはだかった“コンクエスト”の前で絶望の表情を浮かべる俺を見たら、かの白髪鬼・安西先生はこう言うに違いない。
「まるで成長していない……」
俺は……シーズンジャーニー最後の試練“守護者”と、そのガーディアンであるコンクエストを完全にナメていたようだ……。これじゃ……『Diablo IV(ディアブロ4)』なんて、夢のまた夢の話に……w
コンクエストの課題とは
前回の記事で書いたが、コンクエストにはつぎのような課題が設定されている。
●スピード・デーモン:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上のネファレムリフトを2分以内にクリアする
●スピード・ジャンキー:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上のネファレムリフトを2分以内にクリアする(ハードコア・モード)
●宝石中毒者:ハードコア・モードで、3つのレジェンダリー宝石のレベルを65にする
●ボス・モード:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上の特定のボス(16体)を、ゲーム開始から20分以内に倒す
●異次元の強さ:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上の特定のボス(16体)を、ゲーム開始から20分以内に倒す(ハードコア・モード)
●最強の戦士:ソロでグレーターリフトのレベル75に到達する(ハードコア・モード)
●呪われている!:難易度トーメントX以上、レベル70で“呪われた宝箱”のイベント中に、350体以上のモンスターを倒す
●星が並ぶ時:難易度トーメントX以上、レベル70で“呪われた宝箱”のイベント中に、350体以上のモンスターを倒す(ハードコア・モード)
クリアーすべきは……たったのひとつ。それだけ見ると、以前の俺が思っていたように、
「チョロいやんwwww」
と考えがちだ。
しかし……ここまで『ディアブロ III』をやり込んできたからこそ、居並ぶミッションの凶悪さがよくわかるよ……((((;゚Д゚)))) かつて、セットダンジョンの“マスターマインド”をクリアーしたときに、
「これが最高難度のミッションだったに違いない!! となれば、シーズンジャーニーはコンプリートしたも同然!!www」
と思ったものだが、コンクエストに比べたらマスターマインドなんて……隣の家に回覧板を届けにいくくらい容易いことだったわ……((((;゚Д゚))))
どれに狙いを定めるべきか?
しかし、震えているばかりでは先に進めないので、なんとか前向きに考えたい。
残るコンクエストのうち、絶対にやりたくないハードコア・モードに絡んでいるものは……5つもあるのか……。それを避けるとなると必然、俺が挑戦できるのは、
●スピード・デーモン:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上のネファレムリフトを2分以内にクリアする
●ボス・モード:最大レベルのキャラクターで、難易度トーメントX以上の特定のボス(16体)を、ゲーム開始から20分以内に倒す
●呪われている!:難易度トーメントX以上、レベル70で“呪われた宝箱”のイベント中に、350体以上のモンスターを倒す
↑この3つだけとなる。もうこの段階で、荷物をまとめて群馬の実家に帰りたくなるレベルだわ。
とはいえ“スピード・デーモン”あたりだったら、ちょっと工夫すればワンチャンあるのかもしれない。だって、絶対に不可能なミッションを提示しているわけがないんだからさ。そこで俺は、最初の方針を固めた。
「よーーーーし! まずはスピード・デーモンに狙いを定めて、徹底的に挑戦することにしようか!!」
てなわけでトーメントXまで降りてきて、ネファレムリフト詣でを始めることにした。
スピード・デーモンに挑戦したが
その結果……。
たったの2分しか時間がないので、道中でスクショを撮る余裕がねえwww 正直、スタートを告げるオレックの顔を撮るときも、
「うっせ!!! こっちは余裕がねーんだ!!! 引っ込んでろ!!!><」
と、悪態を付きながらだったしなw
ちなみに1回目の挑戦が終わったあと、街でオレックに話し掛けたら、
“リフトの超人5”
“リフトの超人6”
の称号を立て続けに得たので、
「え!!! ま、まさかの1発クリアーきた!!!?」
とぬか喜びしたのだが、コンクエストとはまったく関係がありませんでした(苦笑)。
これを受けて、
「こいつは、移動速度を上げて、スキルでもそれをフォローするものを付けないと話にならんぞ」
と悟り、
↑こんな小細工をしてみた。そしてもちろん、腕甲には“宿敵の腕甲”を装着し、祠や塔門を触ったらエリートが出現するようにはしている。
そして、必勝の覚悟を以ってネファレムリフトに潜ると……!
「うわあああああ!!! ここに来てのトレジャーゴブリンラッシュやぁぁああああ!!!!www」
トレジャーゴブリンに誘惑されてタイムアタックのことなど頭から吹っ飛び、たっぷり10分くらい掛けてネファレムリフトを回ってきたわ^^;;; ダメだなコリャ^^;;;;
さあて、どうしたものか……。
そうこうしているあいだに……シーズン18の終了が迫る……。
続く。