【ディアブロ3プレイ日記126】デーモンハンター、不浄の真理に到達
シーズン19の足音が聞こえてきて……いきなり慌て始めている老デーモンハンターです((((;゚Д゚))))
10月17日よりパブリックテストが始まったばかりなので、
「まだ焦るような時間じゃない」
とスルーしてもいいんだけど……このままだと過去を踏襲して、シーズンジャーニーをコンプリートできずにシーズン18が終わってしまうよ……((((;゚Д゚))))
俺の足を止めている、ラグビーの相手フルバックみたいなクエストはもちろん↓これ……。
マスターマインド……((((;゚Д゚)))) 不浄の精髄のセットダンジョンをマスタークラスでクリアーしないといけないやつ……。
つーか、オマエ、むずかしすぎるねん……。もうエエ加減にしとけよホントに……((((;゚Д゚))))
まだ、不浄のセットダンジョンにいます
もうかれこれ100回くらい、不浄の精髄のダンジョンに通っている。これをクリアーしないことには気持ち悪すぎて、ネファレムリフトやグレーターリフトに入ってのトレハンもできやしない。本当はあまり固執せず、思い出したときの片手間に挑戦するくらいがいいんだろうけど、完全に頭がそっちに向いてしまっているので“効率”ってことを考えられなくなっているんだよな……。
俺は趣味のひとつがリアル脱出ゲームなんだけど、ひとつの問題に執着するあまり時間がなくなり、他の簡単なミッションをこなすことができなくなって“脱出失敗”になることが少なくない。それとまったく同じ状況に陥っているってわけだ。
それでも、100回もやってりゃ、
「あ!!! こここ、これ、イケるかも!!!!」
と思わせられる瞬間もある。
このときも、そうだった。
クモさんの集まりがよく、マルチショットをぶっ放せば、確実に20匹以上に当たってくれたあのとき……。
ななな、なんと、残り1分11秒を残して……最難関の“1回のマルチショットを敵20匹に命中×6回”を達成してしまったではないか!!!
その瞬間、Nintendo Switch Liteを持つ手がブルブルブルブルと震えだした。
「くくく、クリアーできるかもしれない!!!」
「このチャンスを、逃したくない!!!><」
「もうこのクエストやりたくない!!!!><」
「頼むから地獄から解放してください!!!><」
そんな気持ちが腹の底から一気に湧き上がってきて、俺の運動能力にすら影響を及ぼし始めた。要するに、「もうミスれない!!」という想いが緊張に変換され、それが手の震えとなって顕在化してきたということ。我ながら、「なんてかわいそうなんだ、俺><」と思ってしまったね……。
そして……。
俺は……またやってしまったのだ……。
クモさんはいずこ
残り1分でクモさんを全部倒したら、この地獄から解放される……!! もう絶対に、この回で終わりにしたい!!!><
必死すぎる想いはときに冷静さを削ぐ要因となり、俺は同じ道を何度も何度も往復しながら、
「ク、クモさん!!!!>< あと、どこにいんの!!!? たたた、頼むから出てきてよッ!!!!」
と喘ぐばかりとなった。その結果、なんと……><
ああああああああああああああ!!!! うわああああああああおおおおおおお!!!! ままま、またやっちゃったよぉぉおおおおおおお!!!! ク、クモが!!!!>< クモが見つからないよぉぉおおおお!!!!
不浄のセットダンジョンの真理とは
けっきょく、必勝の覚悟で臨んだこの回も、あと数匹のクモを見つけられずに“失敗”となってしまった。これはいよいよ、読者の方々のコメントにある通り、不浄以外のセットダンジョンに行かなければいけないのかもしれない……。
そんな、あきらめの境地に片足を突っ込みかけたそのとき、俺の脳裏につぎのような思考が浮かんできた。
「惜しいところまでいった2回の挑戦を振り返ると……残ったクモは1匹~3匹と非常に少数であった。そいつらは“浮浪雲”ならぬ“はぐれクモ”なわけだから、端から20匹のカタマリには加わっていないわけだ。……てことは!!」
ついに確信を得て、喉も割けよと俺は叫んだ。
「はぐれクモたちは、見かけた端から倒してしまっていいんだ!! そうすれば、マルチショットのミッションをクリアーした後に、探す手間が省けるぞ!!!」
不浄の精髄のセットダンジョンに横たわる真理に、俺はついに到達した。そしてこの考えが、ついに俺を成功へと導くことになるのである。
続く。