【ディアブロ3プレイ日記85】死体あさりと大蘇生を両立させる方法
ネクロマンサー特有のセットアイテム“ラズマ装備”の特性を活かすべく、日々ビルドを考えている。
前回の記事では、
●死体あさり(暴食のオーラ)
●大蘇生(死の輪廻)
↑このふたつのスキルを使った立ち回りを考えてみた。
それぞれの効果は、“死体あさり”は落ちている死体を片っ端から消滅させてエッセンスに変換する……というスキル。“大蘇生”は落ちている死体を片っ端から復活させて従僕にして戦わせる……というスキルだ。
これ、思いついたときはワクワクだったわ。
「死体をエッセンスにできるから枯渇の心配はなし!! アタッカーは死体から生み出した従僕が担ってくれるから攻撃力の心配はなし!!」
ってね……。
でも、よくよく考えればわかることなのだが、このふたつのスキルは矛と盾の故事じゃないけど、
「消滅or復活?」
という相反する二者択一をつねに突き付けていることになり、エッセンスが欲しいときに限って死体は大蘇生で従僕になり、従僕が必要なときに限って死体はジュワジュワと死体あさりでエッセンスに変換されている……なんて状況に陥るのである。もちろん、細心の注意を払えばバランスを取ることもできるのだが、有限な死体を前に、
「復活させるか!? それともエッセンスか!?」
なんていちいち考えるのがメンド臭くなったので、抜本的な改革をすることにした。
瀕死のガントレットを倉庫から引っ張り出す
じつは俺には、ちょっとした秘策があった。
「“あの効果”を装着すれば……大蘇生と死体あさりを両立させることができるのではなかろうか……!!」
というね。
その効果とは何かというと、何度か記事で紹介してきた↓コレであります!
そうです!! “瀕死のガントレット”ですよ皆さん!!
瀕死のガントレットの効果は、ネクロマンサー感涙の、
“1秒ごとにゴーレムが死体を発生させる”
というもの。これにより、敵を倒さなくともゴーレムがポコポコと死体を生産してくれるので、ネクロマンサーは爆発させようが槍にしようがエッセンスにしようが従僕にしようが、とにかく好きなように利用できちゃう……という、夢の永久機関が完成するのである!! 大蘇生と死体あさりがケンカしていた原因は、件の死体が“有限”だったからだ。でも瀕死のガントレットにより有限は“無限”へとランクアップしたので、もうケンカをする必要はない。花嫁(死体だが)がひとりしかいないと奪い合いに発展するが、無限にいるなら争う必要はない。平和に、穏やかにコトを進めることができる。それと同じなのだ。
というわけで、スキル構成は↓こんな感じになった。
【メインスキル】
●死体あさり(暴食のオーラ)
●大蘇生(死の輪廻)
●コマンド・ゴーレム(ボーン・ゴーレム) ←New!
これに合わせて、カナイのキューブに↓これを付け加える。
【カナイのキューブ】
●瀕死のガントレット
俺の計画通りにコトが運べば、無数に湧く死体を慌てずに処理し、必要な分だけエッセンスor従僕に変えて立ち回ることができるはず。というわけでさっそく、上記のスキル構成で出撃してみた。
すると……。
予定通り、ゴーレムがつぎからつぎへと死体を発生させている。これぞ永久機関の無限死体!! まずは……従僕に変えて影の軍団を作ろう!!
じゅわ。
って、オイオイ。満タンなのにエッセンスに変えるんじゃねーよ。まだエッセンスはいいんだよ。従僕にさせてくれよ。
じゅわじゅわwww
だから、言った端から消すんじゃねえよ!! エッセンスはイラネーっつってるだろが!!! おい、ゴーレムもゴーレムだぞ!! 俺の近くで死体作るなっつーの!! 作っても消滅しちまうだろ!! あ、そこでやるな! 遠くに行けよ!! 遠くで死体を作ってくれよ!!!
いくら毒づいても、律義で従順なゴーレムは俺から離れることなく、せっせと死体を生産し続けている。その距離があまりにも近すぎるため、できたてほやほやの死体を片っ端からジュワジュワと消滅させていくネクロマンサー……。完全に、権兵衛がタネ蒔きゃカラスがほじくる……ってやつで、わんこそばを食べるがごとく、椀に入ったとたんに消費されていくのだ(苦笑)。
それでも、やはり瀕死のガントレットは優秀である。
圧倒的な数の力で生産してくれるので、大蘇生を割り振ってあるボタンをガチャガチャと押してさえいれば、死体あさりから逃れた死体がボコボコと復活してくれる。おかげで以前のように容易に、影の軍団を結成することが可能になったのである! これなら……どうにかなりそうだぞ!!
▲このように、遠くに死体がたくさんあるのが理想w
▲すると、こんな感じで屈強な影の軍団を引き連れることができる!
とはいえ。
いくら無限に死体が作られると言っても、ちょっと気を抜けば死体あさりに消滅させられてしまう。そういう意味では、つねに大蘇生を意識した運用が必要ではあるんだけどな。
装備との兼ね合いを見つつ、しばらくはこの“生きるか死ぬかビルド”でやっていこうと思います!
おしまい。