ディアブロ3プレイレビュー 第52話
前回の続き。
ようやく納得のいく“光ハンマークルセ”装備ができ、因縁のグレーター・リフト70階に挑んだ角満クルセイダー。しかし、クリアー目前(でもない)で惜しくも、またまた壁に阻まれてしまったのでありました。
今回はその続きであります。
グレーターリフト70階の壁
いきなり結論を書くが、“強い”と言われているビルドで構成し、装備もそこそこのモノが揃ってきたなら、この『ディアブロ III』というゲームはキチンと壁を越えられるように作られているのだと思う。それはクルセイダーはもちろん、バーバリアンだろうがネクロマンサーだろうが同じで、しっかりとバランスされているに違いない。ここはさすが、何年にもわたって運営され、アップデートをくり返し、究極と呼んでいいほどに積み上げられてきた成果なのだろうな。
そう考えると、我がクルセイダーも「ひょい!」ってんで、簡単にグレーター・リフトの70階くらい越えてくれそうなもの。
しかし“あるモノ”が足りず、惜敗を重ねてしまうんですねえ……。
↓ほら、惜敗。
|;・`ω・)y- うーん……
|;;・`ω・)y- ううううーーーーーん……!
……って、完全に惨敗じゃねえか!!!www
そう、このようにけんもほろろにグレーター・リフトに追い返されて、
「いーんだいーんだ俺なんか……。いじけてウィッチ・ドクターで遊んでいればいいんだ……」
と、うじうじスネる面倒くさい47歳になることもあった。ただ、前述の「ひょい!」に近い状態になることもたびたびあって、
(↑これはまだ若干つまづいているがw)
「何度かくり返していれば、“いい回”を引けるような気がする!!」
そう感じることが増えていったのである。
……そうなのだ。
さきほど“あるモノが足りない”と書いたが、この“あるモノ”とはズバリ“運”ではないかと思うのです。
洗練されたビルド。
積み重ねたパラゴンレベル。
そしてがんばって集めた装備があって、それでもほんのちょっと足りないときこそ、“運”という要素が必要になると思うのだ。
何度もあった。
「あああ……!! アーケインダメージ無効で来てれば、絶対にクリアーできたのに!!!><」
「レジェンダリー・ジェムを付け替えてくればよかったああああ!!!><」
なんて思うことが。もしくは、
「ボスが毒野郎じゃなかったら、100パーいけてたああああ!!!><」
なんてこともたびたびでありました。
そして--。
何度跳ね返されても精神の瀬戸際で踏ん張って、懲りずにグレーター・リフトの70に挑戦していたとき……。
ふいに“凪”のような状態になった。
もちろん、敵の攻撃は苛烈だし、幾度となく瀕死まで追い詰められるも死ぬことはなく、アレよアレよと言う間に達成率が98%ほどに……。なるべく達成率は意識しないように立ち回っていたのだが、見てしまった瞬間に手がブルブルと震えてきてしまった。
「あ……。い、いけそう……」
でも、ここまで来てなお、ボスでボッコボコにやられて未クリアーとなったことは何度もある。
慌てるな……!
欲に溺れるな……!!
震える手を懸命に制し、自分自身に言い聞かせながら、何十回目かのリフト・ガーディアンに対峙する。スクショが残ってないのが非常に残念なのだが、出てきたのは確か、それほどキツいヤツでもなかったんだと思う。
なぜなら……!!!
や、やった……!!!
やってやった……!!!!
ついについに、このゲームを始めたときから使っていたクルセイダーで、グレーター・リフトの70階を突破できたよ!!! 俺、深夜の自室で会心の雄叫びを上げた。
「うおおおおおおおおおし!!!! クルセイダーで70階突破あぁぁああああ!!!! やっと終わったぁぁああああ!!!!><」
これまでさんざん引っ張ってきましたが、ようやく、本当にようやく、クルセイダーでグレーター・リフトの70階を越えることができました!! いやあ……長かったwww そして、たいへんだった!! でも、ひとつのマイルストーンを越えられたことにより『ディアブロ III』へのモチベーションはさらに上がり、それからも毎日のようにログインしてプレイを続けております。
ちなみに、クルセイダーで70階をクリアーしたのと同じ日に……。
ウィッチ・ドクター、空気を読まずに72階を制覇www クルセイダー君、余韻にまったく浸れず、再び修行の日々にwww
まだまだ、やることは山積みだなあ。がんばらなくっちゃ!!
おしまいw