ディアブロ3プレイレビュー 第38話
“原初の光ハンマークルセ”でグレーターリフトの50階に出撃したのはよかったんですがね。
いきなり、致命的な問題にぶち当たってしまった。それは……!
「……このスキル構成って、どうやって戦えばええんや?(・囚・)?」
……ってこと!!www そっからかーーーい!!!www
「そっからかよ!!!(怒) 何やっとんねん!!! ……ちょっと待てよ。いまわしが調べたるけん」
同僚のたっちーの言葉に俺は「はひ」と素直にうなずき、グレーター・リフトに入った場所でお座りをして待っていた。ご存知の通りグレーター・リフトは時間制限のあるダンジョンなので、この時点で俺は、
「さっそくダメだなコレwwww ウルシさん、さようなら^^;;;」
▲ウルシさん。
と、惨敗を確信した。
光ハンマークルセの立ち回りは?
そして2分ほど静かに時を過ごすと、たっちーが ε=(・ω´・#) ←こんなドヤ顔をして報告してきた。
「なるほど、フクザツな立ち回りだったが解読してやったぞ!!」
俺はガタンと立ち上がった。「おお!! ありがたい!!」。たっちーがドヤ顔のまま続ける。
「敵に出会ったらすぐさま、ふぉーりんぐそーど、ってのを使うねん」
鼻息荒くメモる俺。「ふんふんふん!!」。
「そしたら、祝福の鎚ってのを発射!!!」
俺は踊り狂った。「うんうん!! そんでそんで!?」。
先を促す俺に、たっちーの返答はにべもなかった。
「以上」
(・囚・)……?
以上……ってのは、「もうおしまい」ってことだよな?
「ん?? それは、フォーリング・ソードで着地したら祝福の鎚をぶっ放すだけ……って言いたいのけ?」
困惑する俺にたっちーは、
「知らんがな。わしはクルセイダーなんて使ったことないんやからな」
と、いかにももっともなことを言い、「ほかにも“挑発”ってのを挟んだりするみたいやけど、重要なのはフォーリング・ソードと祝福の鎚みたいやで」と付け加えた。もしもそれが本当なら、動体視力と反射神経が著しく衰え始めている老眼で痛風で四十肩の俺でも(泣ける)難なくこなせる、シンプルな立ち回りになるぞ。
「イマイチ信用ならんが、言いたいことはわかった。とりあえずソレでやってみるわ」
俺はそう告げて、敵の群れに飛び込んでいった。えーっと、フォーリング・ソードフォーリング・ソード……。
「うりゃ!! 飛べ!! クルセイダー!!」
俺の掛け声と同時に、画面のクルセイダーが天に消えた。
……何度撮っても、フォーリング・ソードのスクリーンショットはわけがわからない(苦笑)。写真を撮ろうとすると、
「えー、私、写真はNG! 勝手に撮らないでよー」
と言ってカメラの前から逃げる女子かよオメーは。
まあいいや。えっとえっと、着地したら、祝福の鎚だよな。エイエイッ。
クルセイダーの身体から、通称・白コウモリがブンブンと放たれた。ただただ波紋のように広がって飛んでいくハンマーは、“狙っている感”がじつに乏しくて思いのほか頼りないものだ。こんなものが敵に効くなんて、とてもじゃないけど思えない。
ところが……。
白コウモリに触れた敵たちは、当たった端から蒸発していった。もう、一瞬の出来事……なんてもんじゃなく、それこそ祝福の鎚が触れる前から、
ジュワッ! ジュワッ!
と先行入力で消えていく感じw おかげで、しょっぱなのタイムロスなんてものともせず、アッと言う間にグレーター・リフトの50階はクリアーしてしまった。俺、困惑w
「なんか……思いのほかあっさりと50階は突破したな……」
しかしこのくらいは、ファランクスビルドでもできるのだ。
「じゃあ一気に……60階に行ってみよう。さすがに苦しくなるだろうけどな」
そして行きましたよグレーター・リフトの60階。……が、苦戦の予測をせせら笑うようにフォーリング・ソードと祝福の鎚は躍動し、ここも、
ジュワッ! ジュワッ!
と敵を溶かして終了w
「むむ……! ここも余裕かよ……! よーし、こうなったら……難関の65階や!!! ここは無理だろさすがに!!!」
まるで死んでほしいかのようなことを叫びつつ(どっかで読んだな)、原初の光ハンマークルセはグレーター・リフトの65階に放り込まれた。
しかし、ここも……!
(・囚・)y-~
↑こんな顔でクリアー。その強さとは裏腹に、だんだんフクザツな思いが顔をもたげてくる。
「い、意外といけるもんやな……。まあでも……メインのファランクスビルドでも越えられない67階は無理だよね!! きっとボッコボコにされるんだろうな!! かわいそうだな!!!」
まるでボコボコにされることを願っているような台詞を叫びつつ、グレーター・リフトの67階へ。す、すると……!
(ー△ー)y-~
ま、まったく問題なく、1発でクリアーしやがった……!! ……って、ここの数行、
この記事の後半を丸ごとコピペしただけ!!w いや手抜きじゃなく、ウィッチ・ドクターに衝撃を受けたときとまったく同じことを、光ハンマークルセが演じちゃったのよ!!w
ここまできたら、もう後戻りはできない。ファランクスビルドでは越えられなかった壁、グレーター・リフトの70階に行ってもらおうやないけ!!
長くなるので、続きは次回!!