【ディアブロ3プレイ日記37】光ハンマークルセ、出陣す!(1)

ディアブロ3プレイレビュー 第37話

“我がクルセイダーに、光が当たる日は来るのか!?”

でシメた前回のコラムですがね。

おかげで、さっそく光が当たりましたわwww

↓ホラ。

光シリーズ

いや、言葉を肯定するために用意したネタ装備ではなく。『ディアブロ III』でクルセイダーを使ったことがある光の戦士(意味が違うが)の皆さんは、「はいはいw」とピンと来たはずだ。

そう……!!

この“光の探究者シリーズ”のセット・アイテムこそ、パンドラの箱の底に残っていた“希望”そのものなのでありますよ!!

クルセを照らす、原初の光

まんまとウィッチ・ドクターに出し抜かれてしまった(自分でやったんだけど)クルセイダー角満。

“光ハンマークルセ”というヒントをもとに辿り着いたのが、前出の光の探究者シリーズだったというわけだ。これは文字通り、深淵から脱出するための“光の道”となってくれるのだろうか?

光の探究者シリーズは、兜、下衣、靴、手袋、鎧、肩当ての6種類あり、装備した個数により以下のような効果が発動する。

【2セットの場合】
<祝福の鎚>が敵に当たるたびに<フォーリング・ソード>と<挑発>のクールダウン時間が1秒短縮される

【4セットの場合】
<フォーリング・ソード>の着地後8秒間は受けるダメージが50%減少する

【6セットの場合】
<祝福の鎚>で与えるダメージが12000%増加し、<フォーリング・ソード>で与えるダメージが1000%増加する

ふむふむ。ナルホドナルホド……って、さっぱりわからんぞwwww

これは……本当に強いのだろうか?? “祝福の鎚”ってのはアレだよな、クルセイダーを中心にぐるんぐるん回るハンマー。ローカル通信でいっしょに遊んでいた同僚のたっちーが以前、俺が使った祝福の鎚を見て、

「なんやなんや!!? ここ、無数の白いコウモリが飛び回っているで!!!」

祝福の鎚
白いコウモリ▲白いコウモリ……らしい。

と肝を潰したヤツだ。そのときを最後にファランクスにうつつを抜かしてしまったので、まったくと言っていいほど使っていないぞ……。さらに“フォーリング・ソード”に関しては初期の初期にお試しで使ったものの、

「な、何この……びょ~~~~~んとジャンプして降りてくるだけの技は……。緊急回避用か?? それとも、かっこつけたいだけなのか??

その効果に懐疑的となり、以来一度として使用していない気がする。こんなことで本当に、グレーター・リフトの70階をクリアーできるのだろうか……?

でもひとつだけ幸いだったのが、思い立ったそのときにはすでに、光の探究者シリーズが揃っていたことだ。でも、そもそも使えるかどうかもわからない装備だったので、ボロボロと落ちる光シリーズを見ては、

ま~~~た光が出やがった!!! もうイラネっちゅーねん!! どんだけ照らせば気が済むんやこのシリーズは!! ……って、また光や!!! クルセイダーには、ほかのセット・アイテムないのかよ!!!(怒)」

と、やたらと怒ってばかりいた(苦笑)。ダブった部位に関しては、性能も見ずに片っ端から分解していたし……。

それでも、ひと揃い装備すると見栄えがよくなり、

光シリーズ装着▲これはすでに出来上がりつつある、最近の装備ですな。

「まあ……そこまで言うなら、使ってやってやらなくもないけどさ……

そんな気持ちになってくるから不思議である。クルセイダーの装備は全身バラバラでもまとまりがあると思うが、やっぱりセット・アイテムの一体感には敵わない。とくに光の探究者シリーズは俺好みのゴツさを全面に押し出していたので、

ふ、ふうん……。見た目はそんなに……悪くないじゃん

と、ツンデレにならずにはいられなかった。そしてこれがのちに、我がクルセイダーに壁を越えさせる原動力になるのだが……このときの俺はもちろん、そんなことは知る由もなかったのでありますw

とりあえず俺は光装備で全身を包み、メインの火力となるであろう祝福の鎚とフォーリング・ソードに寄せたスキルを付けてみた。しかし、装備とスキルを見たときにはまったく手応えがなく、

すんげえ頼りない感じ……。とてもじゃないけど、グレーター・リフトの70階なんて無理だな……www 下手すると……60階以前で死ぬかもな」

なんて、ネガティブに考えまくっていたのだ。

「まあでも、せっかく作ったんだから、試し斬りに出てみるか。……グレリフの50階くらいに^^;

そして出撃した“原初の光ハンマークルセ”はどうなったのか……?

次回に続く~。

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