【ディアブロ3プレイ日記69】新米ネクロマンサー、自ら降格を決意
シーズン17が始まり、新たにネクロマンサーとしての人生を歩み出してから、早1週間が経過しようとしている。
が。
前回の記事でも書いたのだが、
忙しくてなかなかゲームができないことに加えて、どうにもネクロマンサーの立ち回りに慣れることができず、爽快感を味わうまでに至っていない。
……いや、はっきり書こう。
なんか、わし……ネクロマンサーに向いていないのかも(´・囚・`)
トーメントからの撤退
昨日の段階で、我がネクロマンサーは、レベル48、現住所(?)はトーメントI、装着しているスキルは(カッコ内はルーン)、
●禍々しき大鎌(呪いの大鎌)
●スケルタル・メイジ(死の跡)
●コープス・ランス(跳飛)
●コマンド・スケルトン(氷結の手)
●リーチ(浸透)
●ボーン・スピリット(アストラル・トラベル)
このあたり。立ち回りは、敵の軍団が現れたらスケルタル・メイジをありったけ放ち、硬い敵にはボーン・スピリットをぶつけたりなんかして、先のスケルタル君たちが死体になったら(ルーンの効果で彼らの死体が残るんです)、コープス・ランスをズバババババババッ!とぶっ放して敵を殲滅するッ!!! ……とまあ、こんな青写真が描かれているわけですよ。
しかし……。
どうにもこうにも、敵が死んでくれない。ザコはまあどうにかなるにしても、青や金のエリート軍団が現れた日には、
「……これ、どっちも死なずに、このまま夜が明けるのでは((((;゚Д゚))))」
ってくらい体力を減らすことができず、不毛を絵に描いたようなチビチビとした削り合いが展開するのである。大木を前にしてチェーンソーでバリバリバリッ!と削るのではなく、小さなカッターナイフでチマチマと皮を剥いている感じ……。
これじゃあ……時間がかかって仕方がねえ!!! サクサクと倒せないから、爽快感もゼロじゃぁぁぁあああ!!!><
……と、ダンジョンに潜るたびに思わされていた。そして、この切ない心模様を綴ったのが前回の日記だったわけだ。
……しかし!
この情けない日記は、無駄ではなかったのだ!!
前回の日記に対し、読者のおひとりがつぎのようなコメントをくれたのである。
「難度を下げるといいと思います」
じつにシンプルなひと言だが、なぜかこのコメントは俺の心に刺さった。これまでの俺の思想は、
「難度は限界まで上げて戦うぞ! そのほうが経験値はたくさん入るし、レアアイテムは出やすいしで、悪いことはひとつもないのだ!! アメリカに行けば、高く飛べるんだ!!」
↑これだったので、読者さんの指摘は“180度異なるもの”になる。
でも……。
「難度……下げてみようかな」
俺は素直に動き出した。それまでヒーコラ言いながら挑んでいたトーメントIをやめ、なんと……一気に2段階降格となる“エキスパート”に戻してしまいました!!
エキスパートと言ったら、俺がシーズン17を始めたときのスタート地点だ。 2段階降格って言ったらアナタ、編集長がデスクに、上級大将が中将になるくらいの大幅格下げである。確かに、プライド的には問題のある行動ではあったが、背に腹は代えられないのだ。
さっそく、エキスパートのネファレム・リフトに入ってみたら……!
「うっひょっひょっひょ~~~!!!!!」
ぜ、ぜんぜん違う……!!!www ガイコツ君もメイジ君もコープス・ランス君も大躍動!!!www ザコは一瞬で蒸発し、あれだけ苦労していたエリートどもも「ちょいちょいwww」と攻撃するだけでボンボコボンと消え失せるではないか!! リフト・ガーディアンが出てきても、
ほとんど危ない場面はなく、数分でダンジョンクリアー!! 思わず、叫んだね。
「ネクロマンサー……楽しいぃぃぃいいいい!!!wwww」
なんのことはない、俺は背伸びをしすぎていたのだ。トーメントに見合う実力がないくせに経験値とレアアイテムに目がくらみ、明らかに“顔じゃない”のに上の世界に踏み入っていたというね……。いまの俺にはまだまだ、トーメント以降は天上世界ということだ。慌てず焦らず、自分に見合った場所で戦っていたほうが長い目で見たら“正解”なのである。アメリカに行っただけでは、高くは飛べないのだ(シツコイ)。
というわけで、今日の教訓。
“『ディアブロ III』は、自分に見合ったダンジョンで遊ぼう”
けっきょくそのほうが、成長が早いよ!!
自戒も込めて、この日記は何度か読み直そうと思うw
おしまい。